FM長野 GOOD MORNING RADIO! B-MAP NAGANO FM長野 GOOD MORNING RADIO! B-MAP NAGANO season2
B-MAP NAGANOとは
FM長野GOOD MORNING RADIO!内コーナー
“長野B-SIDE観光マップ制作プロジェクト”
『B-MAP NAGANO』(毎週金曜10:20頃ON AIR!)
おらほの街にフツーに馴染んじゃってる、ちょっと
ヘンなアイテム、ユニークなアイテムを発掘して
ご紹介!長野をB-SIDEから楽しめちゃう“裏観光MAP”
皆さんと一緒に、毎週ユルユルっと製作中!

当たり前に見てたけど、よく考えるとヘンだ、オモロイな!
そんなBアイテムを是非みんなで共有して
一緒に長野を楽しんじゃいましょう!
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B-MAP NAGANO(2008.10-2009.5)

B-MAP NAGANO  »  B-MAP FILE NO.63 【中野市"猫またさん"】


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B-MAP FILE NO.63 【中野市"猫またさん"】

TS330187.JPG

 

小布施町“ゆぅゆぅ☆”


新クン、お久しぶりッス♪ 早々メールしま~す♪
中野市の中野西高校を正面に見て、
グランドのななめ左側の道を入って、苅和燃料店を過ぎた先に

       
『猫またさん』

と書かれた遺跡?のようなものがあります。
通るたびに「なんだろう…」と不思議に思ってたので、
新クン!!ちゃちゃっと調べてきてちょ~だぃっ♪♪♪



ナンダコレ・・・(笑)
超個性溢れるBな景色は割りと見慣れていたつもりですが、
これはまた・・・すごいなあああぁ。笑
草っぱらに、柱一本。猫またさん、ですか。

もうちょっとヒント教えて!!!ってことで、ゆぅゆぅ☆さんに電話を繋いだところ、
いつも仕事の外回りで通る道沿いにあるそう。
この棒が一本あるばかりで、他は草っぱら。
「ヘンに思って、写真とって、そうだ、新クンに聞いてみよう!」
と送ってくれたんだそうです。

ところで。「猫また」って知ってますか?
「ゲゲゲの鬼太郎」世代の小林としては、すぐに浮かんだのが、猫の妖怪、猫又
 
  
Suuhi_Nekomata.jpgのサムネール画像
 
 
猫又猫股:日本の民間伝承や古典の怪談、随筆などにあるネコの妖怪。
大別して山の中にいる獣といわれるものと、
人家で飼われているネコが年老いて化けるといわれるものの2種類がある。
(ウィキペディアより)

「猫の尾っぽが二又にわかれて、猫又になる」なんて説もあるようです。
また、随筆「徒然草」にも、
「奥山に、猫またといふものありて、人を食ふなると人の言ひけるに……」
と載っています。


なんかドキドキするなぁ。。。
でも中野市に「猫又伝説」なんてあるんだろか。。。
さあ計らずして夏にぴったりの!?妖怪SPOTになるのか???
ちょこっと期待もしつつも、ビビりつつ、中野市へズームイン!


・・・あった。


DSCF0436.jpg

      
笑。(本当に何もない)
実は、現場に一通のメッセージを持ってきました。
先週の放送中に、届いたメッセージです。ありがとうございます!

中野市 ウチのタマ
さっきの「ねこまたさん」の話しだけど、実は家がそこのすぐそばなんです。
ねこまたさんは、想像の通り、しっぽの割れた猫の話しですよ。
話しは、すごく良い話しなんで楽しみに調べてみてちょうだい。
道から奥に入ると簡単な説明が書いてある看板がありますよ。


道から奥に入ると簡単な説明が書いてある看板が・・・?

草をかきわけ入っていくと・・・ありました!看板!
 
 
DSCF0438.jpg


そしてすぐ横には、祠。
  
 
DSCF0439.jpg


案内板によりますと、これが「猫また明神」!

看板や近所の方の情報によりますと、
「猫またさんの伝説」とはこういうことだそうです。


昔、この地方のある家に、
おばあさんがとてもかわいがっているタマという猫がいた。
タマは、ずいぶん年をとっていたけど、とても利口だった。
ある春の日、村の堂に議太夫語りが来た。

家中そろって出かけるうちが多かったが、おばあさんは、
留守番となってしまった。残念がったおばあさんは、
「留守番なんてつまらなねえよなー、タマ」とつぶやくと、
タマは「おばあちゃん、私が義太夫を語ってあげますよ。
だけどけっして誰にも言うない」と言った。
おばあさんはびっくりして自分の耳を疑ったが、
「よしわかった。誰にもいわね」と約束して、タマの義太夫を聴いた。
それはとても上手で堂で聞いているかと思うほどだった。

翌日、家の物が昨日の義太夫について話しているのを聞いたおばあさんは
つい、「それなら、おら、タマから聞いた」と口をすべらせてしまった。
家の物は驚き、時々踊るタマのこと、
毎晩のように村の猫を集めて何かを伝授していると人から聞いていたのを思い出し、
タマを猫又として恐れ、鉄砲師に頼んで殺してしまった。

タマは自宅の墓地に手厚く葬り、祠をたて祭った。
それが「猫又明神」であり、ネズミよけの神様として
地元の人は、姿絵を貼って、家財を守った。



タマ・・・。(涙)
その姿絵の護符がこちら。 
 

docu0001.jpg
 
 
たまたまお話を聞いた近所の「有限会社テック」の玉木さんに送っていただきました。
玉木さんのお宅には、なんと、今も、この護符の木版が残っていたようです。(!)

間違いなく、この地域の大切な“守り神”として、
タマさんは崇められていたということですね~!

またこの辺りは、養蚕が盛んだったということで、
農家がカイコを食べてしまうネズミを追い払うために、
ご利益があると姿絵を張るようになって信仰が広まったのではないか?とのこと。

   
「猫またさん」は、ネズミから村人を守ってきた神様だったんですね!
いや~、思いもよらず、大変勉強なりました。
地域の歴史を少し垣間見られた感じでしたね~。
   
しかし「猫またさん」の“タマ”と、偶然お話を聞くことができた玉木さんの“タマ”。
偶然とは思えない一致・・・。最後の最後で、こっちが気になります。笑
    

36.736846,138.354778

2010年6月24日 20:09