春からも、B-MAPよろしくお願いします!
さぁ春はこのコーナー的にも、色々楽しみことがあるでやんす!
色々、珍しいお祭りや行事が集まる季節でもあるんですよね。春って。
今日はそんな“長野ならではの春の催し”から、
国の「重要無形文化財」にも指定されている、佐久の伝統行事
『跡部の踊り念仏』 のB-MAP登録を目指したいと思います!
お坊さんが唱える、お念仏・・・。フツーは静か~に唱えるものですよネ?
騒がしかったりしたら、間違いなくカツ!!!!入れられちゃいますよネ?
それを、“踊りながら唱えちゃう” というんですから・・・こりゃ大変です!
毎年、4月の第一日曜日に、佐久市・跡部(あとべ)の
「西方寺(さいほうじ)」 というお寺で行われています。
2011年は、4月3日(日)。早速、調査に行って参りました!!

「跡部の踊り念仏」保存会長さんによりますとその歴史はなんと、732年!
“鎌倉6仏教”のひとつ「時宗」を開き、
「南無阿弥陀仏を唱えれば必ず極楽浄土に生まれ変われる」と説いた
一遍上人によって伝えられたものです。
一遍上人が伝えた「踊り念仏」が現在も行なわれているのは、
全国見てもこの「西方寺」のみ。さらに、その踊りが原型に近いということで、
平成12年、国の「重要無形民俗文化財」に指定されています。。(↓境内の資料より)

自然発生的に生まれたものと見られており、
現在は、一遍さんや、ご先祖様への供養に加えて
五穀豊穣、家内安全などの願いが込められ、引き継がれています。
その様子がコチラ!

たくさんのお客さん!

本堂に設けられた4m四方の道場の中央には、太鼓が二つ。
その周りを、鐘を下げた8人の踊り手さんが、独特のリズムに合わせて跳ね踊る。。。
これまで聴いたことのないリズムです。
踊り手さんの紫の着物、白襟には「南無阿弥陀仏」と書かれています。
3パターンのリズムによって、微妙に踊りは変わっていきます。
ラストのクライマックスには、“踊る”というより“跳ねる”といった感じ♪
右に一歩跳ね、三歩足踏み、左に一歩跳ね、
ついで、前に一歩跳ねて、右見て左見て、さらに前に一歩跳ねる・・・
こうした踊りを繰り返し、白足袋が華麗に空を舞います♪

こうした独特のリズミカルな踊りを経て、やがて踊り手は
“恍惚状態”へと導かれる・・・、ということです。無我の境地、ですね。
一回およそ15分。これが2回あって行事は終了です。
実は、現代の「盆踊り」の原型とも言われる、踊り念仏。
日本の伝統文化の礎ともなった儀式なのです。
間近で見て、そのつながりを感じずにはいられませんでしたね~。
最後には、「知恵団子」という手作りのお団子が振舞われました。

温かい光景ですなぁ。
こういうのが、とにかく好きだなぁ。地域の伝統行事、お祭り。
B-MAP2011。いつものユル~~~いスポットと共に、
こうした地域が繋いでいる貴重な文化も、お伝えしていきたいです・・・!!
2011年4月 7日 16:12

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