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◆◆◆ 更新情報 ◆◆◆

9月18日(金)「エコチル調査からわかったこと①」


エコチル調査は、環境省が2011年に始めた大規模な疫学調査です。
日本中で10万組の親子が参加し、赤ちゃんが
お母さんのお腹にいるときから13歳になるまでの
長期間にわたって、定期的に健康状態を調査。
環境が子供の成長や発達にどのような影響を与えるのかを
明らかにすることを目的としています。
 
この夏、エコチル調査を通じて集めたデータから、
「エコチル調査甲信ユニットセンター」の信州大学が
中心となって行った研究で、ある結果がわかりました。
詳しいお話を、信州大学医学部小児医学教室の
柴崎拓実先生に伺っています。
 
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【柴崎先生のお話】
今回の研究で分かったとこととしては、
妊婦さんが屋内でスプレー式殺虫剤をより多く使うと、
治療を要する新生児黄疸の発生率が1.2倍ほど
高くなっていることがわかりました。
また、スプレーもしくはローションタイプの虫よけ剤の
使用頻度が多い場合は、治療を要する新生児黄疸の
発症率が0.7倍と低くなっていることがわかりました。
 
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妊娠中にスプレー式の殺虫剤を使う頻度が多いと、
黄疸の赤ちゃんが20%増える。
一方で、スプレーもしくはローションタイプの虫よけ剤を
使う頻度の高い妊婦さんの場合は、
黄疸の赤ちゃんが30%ほど減る、と仰っていましたね。
しかし、誤解していただきたくないのは、
直ちに殺虫剤が危険であるということでもないですし、
逆に虫よけ剤をどんどん使ったほうがいいということでもありません。
来週以降、番組の中でこの調査結果について説明していきますね。
現在妊娠中、またはこれから妊娠を希望している方は、
ぜひ参考にしてください。

2020年9月18日 14:00