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9月25日(金)「エコチル調査からわかったこと②」


環境省が2011年に始めた大規模な疫学調査「エコチル調査」。
今回、このデータを使用して「エコチル調査甲信ユニットセンター」の
信州大学が中心となって行った研究で、
妊娠中に殺虫剤を使用する頻度が高いと
「新生児高ビリルビン血症」という病気の発生率が20%上がり、
スプレーやローションタイプの虫よけ剤を使う頻度が高いと
逆に30%程度発症率が減ることがわかりました。
そう聞くと、殺虫剤を使うのは赤ちゃんにとって危険なのかな、
と思ってしまいますが、まずはこの「新生児高ビリルビン血症」が
どんなものなのか知りたいですよね。
信州大学医学部小児医学教室の柴崎拓実先生に伺っています。

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【柴崎先生のお話】
高ビリルビン血症はすなわち新生児の黄疸のことですね。
ほぼイコールと捉えてもらって構わないかと思います。
赤ちゃんは「赤ちゃん」という名前の通り
血が多いんですね。
生理的に「多血」という状況で生まれて、
赤血球の寿命が短いので壊されやすいということがあります。
壊された結果として、赤血球の中に入っている色素であるヘモグロビンが
代謝(体の中でいろいろな経路を通って外に出される)の
過程で「ビリルビン」という物質に変わります。
その「ビリルビン」が高くなることで黄疸が出てきます。
特に白目のところや皮膚が黄色く色がついてしまうんですが、
それを新生児黄疸と呼んでいます。
 
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赤ちゃんの時の黄疸、うちもあった!という親御さん、
結構いらっしゃるのではないでしょうか。
実は珍しいことではないようなんです。
来週以降も番組の中でこの調査結果について説明していきますね。
現在妊娠中、またはこれから妊娠を希望している方は、
ぜひ参考にしてください。

2020年9月25日 14:00