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ごちそうさまでした♪ vol.26


9月もそろそろ終わり。
最近、一気にが深まりましたね
朝の気温も一けたに突入!
日中との気温差が大きくなりますが、
この気温差が 信州の野菜や果物 おいし~く してくれるんですよね
 
秋の恵みを楽しめるのは、農家の皆さんが丹精込めて作ってくださるおかげ
なんですが、信州の重要な産業の農業は、今、変化の時代に来ています。
そのキーワードが「6次産業化」
 
今回の信州ナビゲーションでは、農業の6次産業化について
県庁 農産物マーケティング室の西澤俊樹さん にお話を伺いました。
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「6次産業化」
皆さんはこの言葉をご存知でしたか?
 1次産業の農業×2次産業の工業×3次産業のサービス業=6次産業
なんです。
これまで農作物を生産・出荷するだけだった農家が
農作物の加工や販売、流通までを手掛けるのが「6次産業化」
 
生産にとどまらず加工をすることで、農作物にさらに付加価値が付き、
結果的には農家の所得が増える、というメリットがあります!
例えば、生産しているお米を炊いておにぎりやお弁当を作り、
それをお店で提供すれば、お米がとれない冬の間の収入になる、というわけです。
また、農業経営の規模が大きくなれば、新たな雇用が生まれ、
地域の活性化にもつながります。
 
 
今回は、実際に6次産業化を実現している白馬村のしろうま農場TM
代表取締役の津滝俊幸さんにもお話を伺いました。
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しろうま農場さんは、白馬村でお米・野菜・ブルーベリーを生産し、
それらを利用した加工品の製造・販売、
さらには生産した農作物を使った家庭料理を提供するカフェも運営しています。
農作物や加工品は自社ブランド「白馬そだち」として県内外に提供しています。
 
今回は運営している「農かふぇ」にもお邪魔しました。
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農場で作っている野菜や、白馬産の豚肉を使った家庭的なお料理、
農場でとれたブルーベリーやソバの実を使ったソフトクリームなど
白馬で育った人が白馬で作った農作物や加工品がいっぱいのお店です。
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 津滝さんは、
「6次産業化することで、お客さんに作っている人の顔を見てもらえるし、
おいしいと言って買ってくれるお客さんの顔が見える。
お互いにお互いを必要とする間柄になれる。」
「作ったものを喜んでもらえることが一番うれしいし、
次のやる気につながる
それに気づかせてくれたのが6次産業化。」 とおっしゃっていました。
 
しろうま農場TMさんのスタッフは平均年齢30歳とかなり若いのですが、
お客さんの笑顔を励みに、皆さんとても 生き生き と農業に取り組んでいる姿が
印象的でした
 
 
 
現在、県内で6次産業化事業として認定されているのは67件。
県では平成29年度には94件の認定を目指しているそうです。
 
そのためにも今月、「信州6次産業化推進協議会」を設立し、
相談窓口を設置して6次産業化をサポート!
研修会や交流会の開催も予定しています。
 
6次産業化することで、お互いの顔が見える農業が実現する。
作る側と消費する側の笑顔が、信州のおいしい農作物を
よりいっそうおいしくするんだな、と感じました
 
すず姉

2013年9月30日 10:10