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ごちそうさまでした♪ vol.34 ジビエ♪


年末恒例「新語・流行語大賞」が話題になっていますが、
今年、信州でよく聞いた言葉に ジビエ がありますよね
 
ジビエはフランス語で、狩猟で捕獲したシカやイノシシなど
野生鳥獣の肉のこと。
山に囲まれた信州は、まさにジビエの宝庫
 
今回の信州ナビゲーションは、 ジビエ 信州の新たなブランドとして
定着させるための取り組みについてお伝えしました。
 
お話くださったのは、県庁 野生鳥獣対策室の丸山真一郎さん
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県がジビエを信州ブランドとして振興する理由は・・・
  高い栄養価!
  シカ肉は高タンパク、高ミネラル、低脂肪、低カロリー
  鉄分は豚肉・鶏肉の5倍、カルシウムは牛肉・豚肉の2倍!
 
  野生鳥獣の被害が深刻!
  シカなどによる農林業被害額は年間12億6千万円(平成24年度)
  (うち3分の1がニホンジカによる被害)
 
数を適正に調整するために年間3万頭余りのシカを捕獲。
そのシカ肉をムダにしないためにも、ジビエを振興していこう!というわけなんです。
 
 
そこで、昨年3月に設立されたのが「信州ジビエ研究会」
ジビエに係わる事業者や研究機関、行政が連携し、
ジビエの素晴らしさを知ってもらうための料理講習会の開催や
新メニューの開発、捕獲に係わるハンターとの研修会を開催しています。
 
 
今回は、信州ジビエ研究会の会員である、大町市美麻の美麻ジビエ振興会の
児玉信子さんにもお話を伺いました。
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児玉さん(中)、カフェスタッフの中山さん(左)
 
 
美麻の中山高原で 農園カフェ ラビット を営む児玉さん。
ご自身が作った農作物をクマやシカに荒らされたことがきっかけで
狩猟免許の一つ「わな猟」を取得。
18人の仲間とともに 美麻ジビエ振興会 を設立しました。
 
わなにかかったシカはすぐに加工処理をすることが大切!
そこで、加工施設 美麻ジビエ工房 を建設!(右:処理されたイノシシのお肉)
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それまでは仲間内で持ち帰って食べていたシカ肉を
レストランで提供したり、お肉屋さんで販売したりと
流通する仕組みを作ることができました。
今では美麻の学校給食で2か月に一度ジビエメニューが出され、
子どもたちも楽しみにしているんだそうです
 
 
私も児玉さんのお店でシカ肉のパスタやカレーをいただきました
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臭みがなく、やわらかくて、とてもおいしかったです
むしろ牛肉よりクセがないですよ~
「ジビエ=くさい・かたい・まずい」というのは全くの誤解です!断言!
 
家庭での調理方法も教えていただきました。
最初に水からゆでておく、とか、低温で時間をかけて加熱することで
くさみのないやわらかいお肉になるそうです。
 
とはいっても、まだそんなに馴染みのないお肉でもありますから、
ジビエ料理を出すお店で味わったり、料理講習会に参加したりして、
まずは「ジビエ」を体感してみてください!
 
県のホームページ上でジビエの取り扱い店情報やレシピを紹介!
ブログでもジビエ情報を発信しているので、こちらもチェック!
 
さらに!今回の インターネット版広報ながのけん では
信州ジビエを大特集ですよ
 
 
そして、12月7日には長野市で
親子ジビエ料理教室&リース作り講習会が開かれます
ジビエ料理は美麻ジビエ振興会の児玉さんが、
そしてリース作りは県野生鳥獣対策室の丸山さんが講師を務めます!
 
 
ジビエ信州ならではの食文化
今後は皆さんの食卓に並ぶこともきっとあると思います。
ぜひぜひ、食べてみてくださいね
 
すず姉

2013年11月22日 17:47