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ごちそうさまでした♪ vol.41 しあわせな食品開発!


2014年が始まって10日余り。
皆さん、いかがお過ごしですか
 
ところで、お正月は初詣にお出かけになりましたか?
そしてきっとみんなが願うのは、この一年の「健康」なのかもしれません。
 
日本一、そして世界一の 健康長寿県 長野県
その健康の秘訣は今、研究・調査が進んでいることと思いますが、
確実に言えるのは 「信州の食文化」 が長寿を支えているということ。
やはり、医食同源!
おいしい食べ物が健康な体を作るんですよ!
 
ということで、今週の信州ナビゲーション
信州の食品産業の研究や開発を一手に手掛け、
おいしい信州の食べ物をもっと発展させよう と頑張っている
長野県工業技術総合センター 食品技術部門の取り組み をご紹介しました。
 
お話くださったのは、食品技術部門 部門長の大日方洋さん
IMGP2194.jpg
 
長野県工業技術総合センター は県内に4カ所あり、
そのうちの食品技術部門は県内の食品産業をもっと発展させるため、
商品の開発や研究・試験などを行っています。
「こんな商品を開発したい!」
「県内産の原料を使って作りたい!」
といった、企業からの要望に応え、一緒に開発をしたり
開発にかかわる分析や測定などを行っているんです。
 
今回はセンターで開発した食品を2品、スタジオにお持ちいただきました。
 
まずは、「SNKY(スンキー)」
IMGP2180.jpg
 
木曽の伝統食「すんき」に含まれる乳酸菌の「すんき菌」を使ったヨーグルト
木曽町の(有)H・I・Fから依頼を受けたセンターが、
なんと1700株もの「すんき菌」を一つ一つ調べて、
ヨーグルトにぴったりの菌を探し当てたんだそうです
開田高原産の牛乳と木曽特産のすんき菌が出会い、
すっきりとした口当たりとさわやかな酸味のヨーグルトが誕生!
しかも、植物性乳酸菌は生きて腸の奥まで届き、
ピロリ菌を退治したり、アレルギーを引き起こす原因物質を抑制したりと、
様々な 健康効果 が確認されています
 
 
そして、もうひとつが 「なべくら野生酵母かりんとう」
IMGP2219.jpg
 
来年の 北陸新幹線の金沢延伸 を見据えて、飯山の新しい特産品を作ろう!と
米持製菓と共同で開発したのが、この かりんとう
実は、鍋倉山のブナの樹皮や土壌から探した酵母を使っているんです!
たくさんの酵母の中から特に発酵適性がいいものを選んでいるので
とーってもサクサク
飯山の新しい特産品として定着してほしいですね。
 
 
そして、番組ではご紹介できなかったのですが、
食品技術部門で研究したもので大きな注目を集めたのが 「みそ」
長野県が全国シェア4割を占める特産品の「みそ」
熟成期間の差による機能性を調べたところ、
熟成が進むほど抗酸化作用が高まり、老化を予防する働きが高い ことがわかりました
この研究結果を学会で発表したところ、様々なメディアに取り上げられ
需要拡大にもつながったそうです!
 
 
すんき菌に鍋倉山の酵母、そして、みそ。
私たちが普段何気なく食べている食品が、長寿日本一の秘訣なのかもしれない!
ということで、県では新しい食品の試作や開発を強化するため、
平成27年度に 「しあわせ信州食品開発センター」 をオープンする予定です。
 
様々な食品の試作開発をできるような最新鋭の設備を備え、
試作した食品を試食して評価する「テイスティングエリア」も設置。
スピーディーな開発 が期待されています。
また、パッケージなどの完成価値を高める支援をしている
地域資源製品開発支援センターやほかの部署とも連携して、
食品開発の企画から商品化までを一体的に支援できる体制を確立!
健康長寿志向の食品 や、高齢者向けの食品 の開発に力を入れ
企業の支援をしていきたいということです。
 
しあわせ信州食品開発センターが整備されることによって
信州発 の健康的でおいしい商品がたくさん誕生しそうですね
 
すず姉

2014年1月13日 16:25