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ごちそうさまでした♪ vol.48 こころの健康!


早いものでもう3月になりますね
3月というと、受験や卒業シーズンというイメージですが、
あることが一年のうちで一番多い月なんです。
その「あること」とは…「自殺」です。
 
毎年3月「自殺対策強化月間」に設定され、
長野県でも防止に向けた様々な事業を行っています。
 
今回の信州ナビゲーションは、こころの健康 を保とう!」 と題し、
長野県精神保健福祉センターの保健師、上島真理子さん にお話を伺いました。
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まずは、長野県の自殺の現状を伺いました。
長野県では平成10年から500人前後の人が自殺で亡くなる状況が続いています。
その原因は、「うつ病」や「病気を苦にして」という『健康問題』がもっとも多く、
次いで『経済・生活問題』 『家庭問題』の順となっています。
様々な悩みが複雑に絡み合い、心理的に追い詰められ、
自殺以外の選択肢が考えられない状態に陥ってしまうそうです
 
3月は年度の締めくくりの月ですが、生活や環境の変化が多くなるせいか
ストレスや不安を抱えてしまい、結果的に自殺者の増加につながってしまうのかもしれません。
 
そこで3月は全国的に自殺対策強化月間になっているんです。
この期間、長野県内では、市町村・保健福祉事務所主催の街頭キャンペーン
講演会などが行われたり、専門家に相談できる「くらしと健康の相談会」が開かれています。
失業・倒産・多重債務・家庭問題などについて、弁護士が相談に応じ、
合わせて保健師による健康相談も行われます。
(参加無料、予約制)
 
長野県で行われた地域住民調査によると、実に4人に1人が
家族や友人、職場の関係者など身近な人の自殺を経験しているんだそうです。
身近で悩んでいる人がいたら、ぜひ、相談会に参加してみてくださいね。
 
 
そして、専門家ではない私たちができる自殺予防があるんです!
それが 「ゲートキーパー」
 
言葉をそのまま訳すと「門番」ですよね。
人が自殺に追い込まれてしまう背景には「孤立」というキーワードがあります。
周りの人が悩んでいるサインを見逃さず、声を掛け、話をじっくり聞いて、
その人の心に寄り添うことで、その孤独感を和らげることができます。
「大事に思ってくれる人がいる」って思うと、思いとどまることができますよね。
その役割を担うのがゲートキーパーなんです。
 
市町村や保健福祉事務所でゲートキーパーの養成講座を開いています。
また、県のホームページでは「ゲートキーパーのためのリーフレット」を掲載しています。
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「自殺に至るサイン」「ゲートキーパーの役割」 「話を聞くときのポイント」など
一読しておくだけでもきっと役に立ちますよ!
このリーフレットは県のホームページで「ゲートキーパー」と検索すると出てきます!
コチラからもどうぞ
 
 
それでもやはり 「専門家に話を聞いてほしい」 「相談したい」 という時は
精神保健福祉センターや保健福祉事務所にお電話を!
 
    精神保健福祉センター  026-227-1810
        (平日午前8時30分~午後5時15分)
 
本人はもちろん、ご家族やお友達からの相談でも構いません。
相談内容などの秘密は固く守られますので、ご安心ください
 
1人で悩みを抱え込まず、家族や友人、そして専門家に
話をしてみてくださいね。
 
すず姉

2014年2月28日 16:58