「しあわせdiscovery」第29回 飯島町・「飯島歴史民俗資料館 飯島陣屋」
皆さんこんにちは!
今週の「しあわせdiscovery」は上伊那郡 飯島町にある
飯島歴史民俗資料館 飯島陣屋

にて、ランチタイムスタッフ一同、信州ならではの厳選食材で炊き込みご飯を作ってきました!
館長の丸山浩隆さんとスタッフの北林瑞穂さんにご指導いただきました。

飯島陣屋は江戸時代に、幕府に代わって伊那谷地域を治めるため派遣された「代官」と呼ばれる役職の人がいた役所です。
設置されたのは1677年、明治時代に入ってからは信州で初めて県庁となりました。
一度解体されてしましたが、1994年、県内に残る古文書や陣屋跡の発掘調査により、当時と同じ場所、構造で本陣が復元されました。
敷地内には、150年前に使われていた机やそろばん、金庫、お代官様のお座敷など、当時の資料や調度品が展示・公開されています。
昔の資料は触ってはいけないというところが多いと思いますが、ここ飯島陣屋の面白い所は、展示物は手に触れて確かめて、写真はどんどんお撮り下さいね、というとっても親しみやすい資料館なんです

本格的な貸衣装もあるので、江戸時代にタイムスリップした気分になれるスポットです。
そして、館内のいろり、かまどを実際に体験できるんです

は釜使ってのお米のとぎ方、火打石での火熾し、薪を焚くテクニックを教えてもらえます。
ふっくら炊きたてのご飯と、町内で採れた新鮮野菜のお味噌汁でお腹も心もほっこりくつろいだ時間を味わえます

お代官様が食べていたご飯もここで作られていたと思うと、贅沢な気分にもなれますよね


かまど体験については、飯島陣屋、電話番号:0265-86-4212
または「信州伊那里博覧会イーラ」の体験プログラム「かまどでご飯を炊いて食べよう」まで。
信州伊那里泊覧会イーラ実行委員会、電話番号:0265-96-0103
予約は希望日の10日前まで。最少推行人数は5人となっています。
あなたも江戸時代のお屋敷を体験してみませんか


2014年10月21日 14:30