「しあわせdiscovery」第三十二回 木曽町・「太鼓の音を聞かせた純米吟醸」
皆さんこんにちは!
木曽の魅力を再ハッケン!ということで、今週の「しあわせdiscovery」は
木曽郡木曽町にある中善酒造店で作られている
太鼓の音を聞かせた純米吟醸

の「仕込み」の様子を見学させていただきました!
案内して下さったのは、常務取締役 南俊三さんです。


銘柄「中乗さん」とは、木曽に古くから伝わる民謡「木曽節」に登場する船乗りさんのこと。味の特徴は、保存食が多く味の濃い木曽の食文化に合う、ふくらみがあって、キレのあるお酒です。
酒米は主に上松町で育てている「ひとごこち」。水は御岳山系のお水で仕込んでいます。
お酒造りのモットーは「地元の人が納得し、愛してくれるお酒造りをする」こと。
スタッフの方々は若く、30~40代の方が中心となってお酒造りに励んでいますよ

去年から新しく始めた試みが「お酒に和太鼓を聞かせる」

やってみると、もろみの発酵が活発になったという様子が目で見てわかり

味もしっかりとした美味しさになったそうです

酵母に耳はないので、振動が影響を及ぼしているのかな?など、研究を進めながら
更に美味しいお酒を造っていきたいと意気込んでいます。
「締太鼓」の演奏は、軽快なリズムで思わず踊り出しそうな楽しい音色でした

この音を24時間中、およそ40日間聞かせ続け、発売は今年12月中旬を予定しています。
その名も「太鼓の音を聞かせた純米吟醸」

お求めは中善酒店さんのHPでチェックしてくださいね。
蔵の様子や木曽の四季がHPでも楽しめますよ。
木曽地域には4つの酒蔵があります。
寒くなってきた今の時期、ぜひ木曽の地酒で一杯

かなっぺ
2014年11月11日 13:18