しあわせ信州ナビゲーション vol.32
秋晴れの空に、紅葉の彩りが映えて見事ですね
先週の木曽町の様子です

毎年たくさんの観光客でにぎわう紅葉シーズンですが
今年は訪れる人が少ないまま、シーズン終盤を迎えています。
たくさんの方が被害に遭われた御嶽山の噴火を受けて
長野県では、木曽町や王滝村などで生活されている方のための
災害復興支援チームが作られました。
そこで、私たちも番組を通して
木曽にお住まいのみなさんへ想いを寄せていこうと、
2週にわたり木曽の魅力を再ハッケンしてお届けします

しあわせ信州ナビゲーションでは
大桑村・南木曽町・木祖村からリレー形式で
今の木曽の魅力を話していただきましたよ

大桑村 道の駅 大桑 駅長 野口勝利さんは、
大桑の米粉文化を紹介してくださいました
伝統のお菓子・からすみは、米粉100%の
ほどよい甘さで観光客の方からも評判がいいそうですよ

南木曽町 妻籠を愛する会 藤原義則さんは
今月23日に行われる「文化文政風俗絵巻之行列」を
PRしてくださいました

150人もの町民が参加する時代行列は
変わらないことをモットーに47年続いています

今年も準備で大忙しだそうです。
今週最後にお話ししてくださったのは
木祖村 お六櫛生産組合 北川さとしさん。
家業で お六櫛を作っている北川さんは職人歴36年

講座を開いたり、地元の中学生に体験してもらったりと
次の世代へ技術を伝える活動もされています。
静電気がおきにくい櫛は若い人からも
人気が出ているそうですよ

木曽の伝統は豊かですね

たくさんの人に愛され続けている伝統を
全国にいる木曽のファンに向けて、
今年もたしかに届けてくれます



※パソコンの環境により聴取できない場合もございます。ご了承ください。
来週も、番組では木曽の話題をたっぷりとご紹介します

木曽へのメッセージもぜひ送ってくださいね

2014年11月10日 17:30